めめめ1stライブに行って思ったんですけど、めめめすき

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めめめのライブチケットの当選メールを見た瞬間が僕の人生のピークでした。もちろんこれは嘘で今後もアイドル部を追い続ける以上はピークが無限回来るんですが、それはそれとしてこの瞬間は喜びで埋め尽くされた叫び(ウォア)が思わず口からこぼれ落ちたのです。

そういったわけでまずは午前の部・物販へ赴く午前11時。会場(ヒューリックホール)は建物の11Fにあるのでエレベーターで登るんですが、まあ明確に毛玉ちゃんの詰め合わせでしたね。登ってる途中で誰かが「毛玉さん挙手」みたいなことを言ってきて笑いに包まれたあの瞬間からもう最高のライブは始まっていたんだ(「はい!」つって即座に挙手しました)。11時だと列のまあまあ前半の方にいけたので買えるという手応えを得、極めて緊張しました。というのも個人的なアレなんですがhPaは遅れまくった挙げ句最後列の方で全部売り切れてゆく絶望をその場で味わい尽くしていたし、シロ生はそもそも体調的な都合で物販を諦めたので、まともに目当ての物が買える物販は初めてだったんですよね。めめめドリーミングを聴きつつ待機し列が進行会場入場、極めてきれいで豪華というか高めの映画館かなという感じの場所。物販もなんか上品に見えますね。結構テキパキ進みますがやはり主観的には遅々、物販列進む間のソワソワってマジで何もできなくなりますね。とりあえず「めめめすき」みたいな精神を落ち着けるツイートをしてソワソワをやり過ごす。気づけばなんと僕の1つ前にいた人が購入をしている、はやる気持ちを抑えつつ「6種類全部1つずつください」の発話を繰り返しシミュレート。レジへ移動。成功。気づけば左手に幸せな重みが垂れ下がり僕はフロアに佇んでいました。そうか、これが「「「喜び」」」か。僕の人生はここでピークを迎えます。

その後大学に戻って眠くなりつつ授業に耐え、めめめ大好きフォルムにチェンジ(物販のシャツを着た)し、再びヒューリックホールへと舞い戻ります。

入場規制のツイートはなんじゃと思いましたが要はフロアからはみ出て階段下るまで列が伸びたという話で、11Fにエレベーターで行って階段で列の最後尾の8Fくらいまで下ったのは結構絶望しましたが、でもまあ進みがスムーズだったのでそんなに問題なしに入場。あと入場規制が毛詰まりって言われてて草。そして入場直後のお出迎えがこれです。

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この瞬間喜びで心臓が苦しくなり、僕の人生はピークを迎えます。抽選boxっていうのはシロ生みたいな感じでステージに上がる人を選ぶのをスムーズにするやつっぽいですね。もぎりと当時に抽選券もといもこもこ毛玉券を渡されるのですが、もうめっちゃかわいい。最高か?そんでもって抽選boxも極めてかわいい。こんな感じです。

 

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これ僕以外にも大量の人間が写真を撮影しようと群がっており、上から見ると「ウオ」「蟻に砂糖」などの気持ちになります。金色の箱を全員で丁重に囲み丁重に写真を撮るその様子を見て、僕は「宝物」という言葉の意味を初めて知りました。こんなに宝物な宝物、他にないですからね。

あと箱に対する感想でこういうのもあってめっちゃ笑いました 絶対そうだよこれ

会場はほんとに映画館です、椅子フカフカ、かつ座り状態のままで画面が極めてよく見える。席はチケットから指定で、僕は前から75%くらいのかなり後ろの位置にいたのですが全然問題なかった。とまあオールスタンディングに比べて色々優しいので、当たった立場からするとめっちゃありがたいですね。キャパがどうしても限られるという話はあるのですが……。

そして重要事項、画面には「もこもこ毛玉収穫祭」のロゴ(テレ朝のサイトhttps://www.tv-asahi.co.jp/live191008/live/ticket.html の左上にあるやつ)が大写し。細かいところにめめめの意匠、とってもとってもかわいいです。そして何よりめめめの配信で聞いたことのあるBGMが響き渡る(後で調べたのですが「きりかぶのせいれい」という曲で、自己紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=R42eHchr2cw&t=0s の冒頭に使われてたやつだった!なんてこった)。目と耳で早くもめめめの配信を感じ、自分がリアル「もこめめ*channelを待っています……」をやっているという喜びに打ち震え、僕は画面下に黒い帯とその白抜き文字を幻視したのです。この時点で僕の人生はピークを迎えました。まあ実際には待っていますの時は音流れないってことに後から気づいたのですが……。

えーっと文章推敲段階でこの段落前後で敬語か否かが切り替わってしまっていることに気づいたんですが、めんどいのでこのままいきます。ライブ開始して限界オタク化したってことにしといてくれ。実際そうだし。

そして開演ちょい前にBGMが切れるが、さっきもループ終わりだか切れてたしこれもそんなとこだろう……と油断してたところにアナウンスが降ってくる。なんとノワールめめめの声。「もこ田めめめ1stソロライブ、もこもこ毛玉収穫祭」と言っただけでその語感にもう笑いが起きる。めめめって何だよ。その後もアナウンスをちゃんとしつつ「ウニの持ち込み禁止」「持っていたら係員に預けてください」「騒音禁止、ちなみにお腹の音が鳴ると助かる人がいます」「もこ田めめめの言うことに従ってください」「従ってもらえないといじけ虫メー太郎になってしまいます」などのパワーフレーズを連発して会場をありえないくらいあっためる。もうこの時点で元取ったわと思った。そしてパリピっぽいめめめPVが流れて盛り上がった後、極めつけに画面に大写し、

「おっす!おっす!まであと

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そういう煽り方すんのかい!!!!っつってもう笑っていた。そして絶妙に遅いカウントでみんなが「9!!!!!…………ッ8!!!!」みたいなタイミングの伺い方をしていてまた笑い、そしてカウントが完了、

「おっすおっす!!!!!!!!!もこ田めめめだよー!!!!!」

響き渡るめめめの声、この時点ですべて喜びに包まれ僕の人生はピークを迎える。

明らかハイテンションで「みんないる!すごい!!!」みたいにはしゃぐめめめ、そしてなんの前触れもなく即座に画面から消滅するめめめ、ざわめく会場、しばらくお待ち下さいと言わんばかりに「もこもこ毛玉収穫祭」ロゴ、「興奮しすぎて消えてしまった!!!!」と叫ぶめめめ。まあなんかのエラーとかなんだろうが、こちらとしては文字通りの「「「出落ち」」」を見せつけられ、やはりめめめは持ってんなあと再確認せざるを得ないのであった。

消滅しためめめも1分足らず程度で即座に復旧し、なんと開幕早々サプライズがあるという。「こういうのは最後に言うものかもしれないけど、めめめは楽しみすぎるからもう言っちゃう!!!」と言っていて、最高にめめめ。余談だが、僕から見ためめめの魅力のひとつは「楽しさを抑えきれない」というあの雰囲気なんじゃないかと常々思っていたのだが、この発言は本当にそのキャラに沿った極致だと思ったしもう泣きそうだったしピークだった。あと余談2でこれは後でtwitter漁ってて気づいたのだが、ステージ背景は12星なんだよな。俺らが死ぬからやめてくれ。

サプライズの中身はもちろんオリジナル曲の発表!曲名は「FuwaMoko→LIFE!」。曲名でもう泣くわ。めめめそのものじゃん。めめめ「曲の中に『おっす!おーっす!』って言ってもらうところがあるので練習!」。さっきからおっすおっす叫びまくっている俺らなのでこの練習は余裕で完璧、早速曲に入る。作詞作曲者のひかげさんが「キュートにポップに」とライブ後にtwitterにておっしゃっていたがまさにその通り、キュートでポップなめめめがキュートでポップなダンスを披露しつつキュートでポップな曲を歌っている最高の空間がそこにあり、僕の人生はピークを迎えた。このへんは普通に半泣きだったと思う。特にめめめが動いているという事実がやばくて、これは本当にやばくて、なんていうかこう、ちょこちょこ、くるん!みたいな動きをするたびに何らかの波動を感じたし死んだ。歌詞もやばいんだよなあ、褒められて伸びるんです!とかね、これからも無限に褒めるし無限に伸びてくれ。あと曲直前に「めめめの好きな要素が入ってる」みたいなことを言っていたのだけど、曲調がチップチューンっぽいのとラップっぽい部分があるのはそれだと思う。そうだよね、めめめの曲だもんね……と思うともうエモが止まらない。先述のおっすおーっす部分ではちゃんと俺らはぶちかましたし、それ以外の部分でも自然にコールが沸き起こっていた。そういう感じのオリソンでした。

そういうわけで開幕ぶちかましてくれましたがまだここからがライブなので怖いですね。曲を披露し終えて嬉しそうなめめめを眺めるだけでもう泣きそうなのですが、ともかく進行しコーナーへと入りました。めめめ「めめめは欲張りだからみんなに直接大好きって言ってほしい」、叶えたい気持ちでいっぱいに。

「毛玉を研ぎ澄ませ!めめめ大好きだゲーム」みたいなタイトル(うろ覚え)、めめめ「めめめ気づいてしまったんだけど、毛玉を研ぎ澄ましたらウニになってしまう……」でまず笑う。中身は旗揚げゲーム+めめめに「めめめのことが〜?」と振られたら「大好きだー!」と叫ぶ、というもの。余裕では〜〜〜?ていうか超合法的にめめめに大好きを伝えられるので超やりたい。抽選はあの箱に入れた券をそのまま引く形式っぽい。めめめ「映ってないと思うけどここに透過した抽選箱があります」。めめめ「3分耐えきったらクリアで、めめめがその人の似顔絵を書きます」だと……!?!?!?!?!?!?うらやまうらやまうらやま。似顔絵サンプルが出てきたけどもうかわいい。めめめ「抽選券の半券ないとダメだよ、証明ができないから。すまんな」俺ら「すまんな助かる」。結局残念ながら抽選には当たらず、選ばれし最強の抽選強者6人が前へ。ニックネームを聞かれて「どうしよっかな……」って言ってた毛玉がいて、めめめに「名前ないのか……!?」って言われてたの笑った。あと女性毛玉がいたのが珍しかった(そもそも会場内に女性いたか?と思うレベルで男女比率は偏っていたので)。めめめも相当珍しがっていて、「女の子だあーーー!!!!」みたいな反応をしていた。あと失格判定がめめめ依存(ダメだったらしゃがむ)、めめめ「なんかダメそうな人いたらみんなであーとか言って指摘して!!!!」というガバスタイル(いいぞ)。ゲームが開始されたが、案の定めめめは頑張って指示出ししているので怪しくてもなんか問題なさそう、実際1人除いたみんなは多少怪しくてもゴリ押して最後まで立っていた。あと案の定そもそも指示の難易度があんま高くなく、かつ案の定「めめめのことが~?」がバンバン入ってくるのでゲームとしては楽だった(し、めっちゃめめめへの愛を叫べたのでよかった)。「めめめのことが~?」3連発の場面があってマジで最高だったのと、「めめめの靴下は~?」が急に出てきたときに意見がだいぶ分かれていたのがよかった(ダサいもこ派とおしゃれ派がいた。僕は後者)。ただ女性毛玉の方が序盤で正直にしゃがんでいたので全体的に暇そうでかわいそうだったが、しかし結局めめめの慈悲により似顔絵は全員獲得。いい話。あと参加賞で「もこカード」というのがありそれも貰えるっぽかった。羨ましすぎか!?!?!?!?!?このもこカードの正体は説明されなかったのでイベ中はよくわからんかったが、twitterで見る限りではこういう奴だった様子。

ネクストコーナー、「毛玉たちの主張 めめめに愛を叫部」みたいなやつ。めめめは愛を叫んでほしいらしい(言ってた)。望むところだ。これなんか昔やってたテレビ番組のパロらしいけどよく知らない(そういえば中学生だかが叫んでた記憶がおぼろげにある気がせんくもない)、まあそれはおいといて。流れが用意されており、

めめめ「3.2.1はい」
毛玉さん「めめめに伝えたいことがある〜!!」
会場の全員「な〜に〜?」
毛玉さん(めめめへの愛を叫ぶ)

ということらしい。やってやろうじゃん!ということでめちゃくちゃ考えきって脳内シミュレーションフル回転させて準備していたが結局選ばれることはなかった……のでここで供養しておきます。「(ゆっくり)めめめは、誰が見ても、かわいいーーー!!!……(ここから早口)具体的にどのへんがかわいいかというとまあ全部なんだけど特に好きなのは声、その声、エイーとかうわーとかの悲鳴が動物みたいでかわいいし普通にお話してるときの楽しさウキウキの声もかわいい……お前なんでそんなかわいいんだお前???わからん謎だ……あともー見た目ももっこもこでかわいいし靴下オシャレだし何が言いたいかって言うと……(ゆっくり)めめめは、かわいいーーーー!!!!!!!」みたいなのをやろうとしていました。外れたよ。ただ選ばれし者はみんなしっかり主張してくれていて、めめめのおかげで新しいことを始められた人(ベースと筋トレ?)とか、壇上に上がって緊張感で内容忘れた!って言ってる人とか(でもちゃんと喋ってた)(あとめめめからめめめスターイキリを引き出していた)、めめめの靴下をちゃんと褒めたニキとか(ワイもめめめの靴下いいと思っているのでこれ入ってくれて非常に良かった)(でもその後靴下触っていたのでウニだった)、ミュート助からない宣言兄貴とかがいて非常に良かった、ちゃんと毛玉代表だった、想いを託した甲斐があった。あとめめめが壇上に人くるとき「来たな、人間」みたいなこと言っててよかった。そして最後に上のフォーマットで今度はみんなで思い思いに雄叫びをあげる時間が。めめめへの愛を叫ぶ!「かわいいーーーーー!!!!!声かわいいーーーーーーー!!!!!靴下オシャレーーーー!!!!!!ぜんぶすきーーーーー!!!!!!」みたいなことを僕は叫んだのだが、マジで全員思い思いだったので何もわからん感じだった。めめめも案の定わかってなさそうな感じだったが、しかし勢いはちゃんと受け止めてくれていたのでそれでよかったのだろう。

 そして急に「遂にあの『めめめマン』が始まるよ」みたいなことを言われる。どの……?そしてVTRみたいなやつ(既に収録してある感じのやつ、といえばいいのか)が流れ始める。これがまあものすごい為だった。ざっくり全体を言うとヒーローショーの体裁であり、小さい子供・お姉さん・小さい子供をさらおうとする悪役・ヒーロー が出てくるのであるが、なんと全員めめめ。まず膝立ちと縮小により無理やり身長を調節した小さい子供役めめめ(equipped with ランドセル)が登場、もこたろうくんというらしい(もう草)。お姉さんもいるのでこの時点でめめめが2人。子供「めめめマンが好き」、の流れで早口オタク要素をぶっこむのを忘れない。そして悪役(equipped with グラサン)が登場しめめめが3人になり、画面が幸せと同時に非常に騒がしくなる。色数が多い。悪役「毛玉をクッションの綿にしてやる」我々「それご褒美では」。そして子供が人質に取られ、めめめマンを呼ぶシーン。正確に言うと、めめめがめめめを人質に取ったのでめめめとめめめと一緒にめめめを呼ぶシーンである(は?)。そしてめめめマン登場、画面上にめめめが4人存在し言わばもこ田めめめめめめめめめめめめとなり、画面の為度が限界を突破した。なんやかんやあってめめめ(ヒーロー)(めめめマン)の必殺技、フリージング・エクスプロージョンにより悪めめめを倒し平和に……(END)。必殺技、めめめ特攻すぎるな……。まあざっくり辿るとこういう感じだった。もちろんディティールがもっともっとあって常に笑いっぱなしだった気がする。僕は為系がかなり好きなのでこれは本当に非常に良かった。

ネクスト企画、もこ田めめめクイズ。商品あり(似顔絵だったかな)。説明いわく割とガチのクイズらしく、そしてめめめ本人も参加するらしい。どういうこっちゃねん。あんま自信ないけどでも出たい~~~って思ってたけど選ばれず。フリップ回答で時間んの関係か呼ばれたのは2人だけ。第1問、「めめめの(アイドル部所属後の)初配信の最初の一言は?」。初回配信アーカイブは見たことあるけど流石に全然わからんがな。前に立っている2人もわからなそうだしめめめもわからなさそうだった。わからなさそうにしてるめめめかわいいな。結局答えは「どや」だった。わかるかい。全員不正解。ミュート芸だったのはみんななんとなく覚えていた様子だったが、初セリフがどやこれで聞こえるか的なのだったのまでは覚えていなかった感じ。第2問、めめめのツイート虫食い問題、「八重沢ァ___………___」。これクイズの選定結構絶妙で、事象は覚えているけどちゃんと答えるのはガチでむずいという感じにちゃんとなっている。ていうかしれっとなとなとに流れ弾飛んでるの草。「八重沢ァそのスカートの丈………いいじゃないの」で、めめめのみ正解でした。第3問、学力テストで墾田永年私財法に対してめめめが出した答え(読み/意味両方)。これもむずいなあ。ごんた くらいの解像度でしか覚えてない。正解は「ごんたながねんしざいほう/ごんたを入手したら長年自分の財さんとしていい」、実は永年も正しく読めていないというのがポイント。これはめめめ本人不正解(ながねんのとこ)、2人のうちのどっちかはここが合っていたやりおる毛玉だった。めめめが不正解の瞬間(多分トラブルで)画面が消えたので移す価値なしみたいな感じになってて笑ってしまった。結局出ていった人たちはあんま正解していなかったことになるが、「めめめが普段よくやっている挨拶は?(配点 100万点)」という激甘めめめはからいにより全員が100万点オーバーでフィニッシュ。

ネクスト企画、めめめの部屋。めめめが人を召喚してシンプルにお話をするという、完全に徹子の部屋な企画。先に言っておくと抽選は余裕で外れた。あと来た人にはめめめがあだ名を付けてくれるらしく、僕のまるめぐろという名前はまあまあ考えた名前なのでウワー呼ばれたらどうしよっかなーでもめめめから賜る名前だし改名すっかーなどと考えていた。もう一度言うけど抽選は余裕で外れた。順次召喚、最初の人は閲覧用と名乗っていてもうその時点で面白い。普通にフランクでいい感じにめめめと喋っている。うらやましい。最終的には「閲覧マリカー太郎」を賜るかと思いきや太郎NGが出た(?)ため「閲覧マリカーもこ」になった。どんな名前だ……。2人目、読まれることを想定していない名前だったようでほにゃほにゃしたあげく最終的には「名無し」と名乗った。千葉から来たらしいが、その流れでめめめが千葉をよくわかっていないことが露呈する。剣道やってる人らしい。好きな食べ物がりんごだったりしたおかげで命名は「難解めめりんご」。どんな名前だ……。ちなみにこの人は探すとtwitterに今(2019/12/02)もこの名前でいます、ていうか上のもこカードのとき引用した方ですね。3人目、「たけし」。非常に名前らしい名前だ。アイドル部初期から追っている強者らしい。雑談orゲーム実況どっちが好き?→ゲーム実況、という話題から、めめめがPS4を買うかも、なとなととモンハンか?という話で盛り上がる。この発言、このときはなんでもなかったのだがライブの直後にPS5発売の発表がされたので完全に持ってるという形で再度話題になっており笑った。たけしさんは健康に気を使っているようで、寝る前は物食べなかったりしているらしくガチだった。そんな話題を反映して、命名は「健康ハンターたけし」……かに思われたが「太郎ももこもつけてくれないんですか!?」という謎の要求が出たため「健康ハンターもこたけし」になった。どんな名前だ……。以上3人だったが、めめめのおしゃべりだけでなくファンの個性の強さやめめめのネーミングセンスも味わえたので良かった。

この時点で21:00ほど、めめめ「これでライブ終了です」。早すぎる……。激エモ終了の挨拶をして去っていくめめめ、そして「アンコール」の声……かに思われたのだが、なんと起こったのは「Cパート」コール。僕は現地で聞こえてきたのに便乗しただけなのだが、これ最初に言い出した毛玉の機微は非常に素晴らしい!!!CパートCパート叫び、でもこれ企画ライブっぽいし、Cパートないのか……?みたいな迷いが僕の中で生じ始めた頃にめめめ再登場。そしてそしてここで極めてエモいセリフが放たれる。完全に言い回しごと再現はできないので意訳だが、
「もこ田めめめはみんなに好きでいてもらわないと存在できない。だから、みんながめめめと時間を共有してくれて本当にありがとう」
というようなセリフを。「存在できない」という言葉の凄まじい重み、これは紛れもなく本質で、その本質をわかりきった身に沁みきったもこ田めめめ本人だからこそ放てる言葉なんだと思う。そして、

オリジナルソング2曲目

へとなだれ込む。曲名は「アリエス」。僕は現地ではなんのこっちゃかわからんかったが、これは牡羊座という意味らしい。ドル部と12星座のエモに関してはもう説明不要であろうと思う。肝心の曲だが、これが凄まじくかっこよくて魂を揺さぶる最高の曲。かわいい系もかっこいい系も最高水準で魅せるアイドル・もこ田めめめ、素晴らしすぎる……。特にここ、

 これが出た瞬間、この12色が立ち現れた瞬間の感情を形容する言葉が僕にはなかった。なかったが涙がこみ上げてきたし、僕の人生はここでピークを迎えた。

そしてファンアートエンディング。ああ、知っている人の絵がいっぱい、思えば界隈に浸かったものだなあと……。

こうしてもこ田めめめ1stライブは幕を閉じた。成功かどうかは各人に委ねられるのだろうが、僕から見たら大成功も大成功の超最高だとしか言えない。

もこ田めめめを好きでいてよかった。そう思いました。

 

*1:おことわり:この記事ツイートをいくつか貼っているのですが、これ不都合があればご本人おっしゃってください

バーチャルさんがいっぱい1日目・2日目のレポ的ななにか

  • おことわり
    レポというかセットリストに感情ぶちまけただけみたいなしろものです
    あと出演ライバーを全員ちゃんと知っているかというと全然そうではないので熱量に偏りがあります(ちなみに当初のお目当てはアイドル部でした)
    それでもよろしければ

1日目

  • 開始前
    超会議会場の一番端に用意されたステージ、広大な空間にパイプ椅子がずらりと並ぶ。
    ちなみにあくまで会場の一角なので、超会議の側から様子は普通に見えたりとかした。*1
    1時間前に開場なので様子を覗いたところ、その段階ですでに4割くらいはもう座っていた。みんな期待大かよ。
    適当に時間を潰し、15分前くらいに入場。真ん中ブロックの前から4列目とかいうありえない好ポジション。
    画面はメイン画面の両脇にニコニコのコメントおよび曲の歌詞が表示されるサブ画面。
    座って画面を眺めていると開演時間。
    突如として画面が未来的なエフェクトへと切り替わり、爆音とともに出場者紹介が始まる。

  • 出場者紹介
    順番に出演者の顔と名前が出てくる。もちろんこの段階で大盛り上がり。
    バーチャリアルの面々やときのそらなんかはやはり歓声が一際大きい。(僕は月ノ美兎が出てきたところでなぜか爆笑してしまったが)(委員長には人を笑わせる不思議な力があるな)(コメントでも「なんか草」とか言われてた気がする)
    目当てであるアイドル部の面々(猫乃木もち、木曽あずき)が表示されたとき、僕は興奮のあまり歓声ではないなんか変な声が出た。ここは知名度が相対的には低いはずなので歓声もちょっと小さいかなと思っていたのだが、なんかスポット的な大大歓声が各地で湧いている感じで、ドル部推しの熱量を感じた。いや実際木曽あずきが画面に表示されて、まず普段の動画とか思い出し、次いでいやこんな場所にいるのかと思い至り、もうすごすぎてなんて言っていいのかわからない状態になった。
    あとみんなが色分けサイリウム振りをしていて、サイリウムを持っていなかったのでもうだいぶ羨ましくなった。

  • あいがたりない(バーチャルリアル)
    僕はこの曲が本当に好きで、冒頭の「大丈夫です……」を無限回脳内再生しながらこのライブに臨んだのだが、開始早々「大丈夫です……」が流れてきたので早速死んでしまった。
    しかしまともな音楽ライブを前列で聴くのは初めてなんだけどほんとに音でかいね。なんかでかい音の塊で殴られているみたいな感覚で、完全に呑まれて自分が音の一部となったのを感じる。
    圧倒されながらも画面を見るとそこにはかわいい生き物が6匹踊っていて、ああこれが魅了と呼ぶにふさわしいなにかなんだろうなと思った。僕は結構な割合でシロちゃんを眺めていたんだけど、小動物的なかわいい動きと圧倒的どでかいプレゼンスの両方を感じてしまい、感情がポジティブな混乱に陥っていた。

  • コネクト(バーチャルリアル)
    シームレスにつなぎ、超盛り上がる。
    いやだって、曲終わった瞬間に「交わした約束……」は反則でしょ。この瞬間の絶叫の勢いのまま走り切る。
    この辺本当に自我が音に流されいて、自分の中の冷静な部分というか批評家みたいな部分が全部消えたという感覚があって、心から最高になりました。

そしてここでバーチャルリアルの面々で若干トーク
あんま内容をちゃんと覚えてない(順当に盛り上げる感じだった)んだけど、月ノ美兎が円盤に普通に言及していて笑ってしまった。(「ここにいる人たち、円盤買ってくれてありがとう!買ってない人もありがとう!」みたいなことを言っていた気がする) 2019/05/12訂正: 月ノ美兎がこれ言ってたのはあいがたりないの間奏部分でした

  • ダンスロボットダンス(ミライアカリ、電脳少女シロ、猫宮ひなた)
    かわいい&ノリノリですごくいい。
    ミライアカリが一番曲に合っているというかシャキシャキ感を出していてすごくよかったのだが、対比で猫宮ひなたの存在も光る光る。なんていうか、もちろん動きとかちゃんとできてるんだけど、なんか独特の存在感があるよね。かわいい。
    あとシロちゃんソロで歌う部分で歌声に昇天したりとかした。かわいい。

  • ドラマツルギー(燦鳥ノム)
    ノムさんはバーチャル大晦日で見たくらいで、そのときはなんかふわっとした雰囲気の真清楚かなという印象だった。
    しかしここで聴いてびっくり、こんなに歌上手いとは。
    曲も歌声もシンプルにかっこよかった。

  • アスノヨゾラ哨戒班(ときのそら)
    そらちゃんに安定感を感じ始めたのはいつぐらいからかなあ、とふと思う。
    あんまりちゃんと追ってはいなくて、ごく初期の切り抜き動画とかが主な印象だったのだが、なんというか非常に普通の女の子という印象だった。全くキャラクターっぽくない、普通にいそうな女の子。
    その後も要所の大きい放送やイベントで見かけるという感じだったのだが、なんだか見るたび成長していっているなあと思った。 そして今日だ。超かっこいい歌だった。
    僕ですらこうなので、そらちゃんをずっとガチで追っていた人なんか本当に感情が振り切れてしまったんじゃないだろうか。
    「そらちゃんアイドルになったなあ」というコメントを見て、僕まで感慨深くなってしまった。

  • シャルル(富士葵)
    実はよく知っているわけではなくて、そらちゃんと仲良しな子、という印象。あと孫。
    歌うまいのは知ってたけどここで改めて聴いて、高性能かっこいいという感じだなあと思った。
    かっこいいのはもちろん、盛り上がるのももちろん、そして声にすごいハリがある。

  • 未練レコード&始まりの音(メドレー)(ときのそら、富士葵)
    二人の持ち曲。そらちゃんはポップな、葵ちゃんは爽やかないい曲。
    僕は初見だったので今あらためて調べたんだけどリリースが結構前で、この2人はこんな前から躍進してたんだなと。すごい。そりゃ安定感も出る。

  • 帝国華撃団(ときのそら、富士葵、燦鳥ノム)
    「この3人ならこの曲」みたいなことを言いながら曲に入ったので何らかのノリがあったのだろうけど残念ながら知らず。
    しかしこの3人かっこよくて、その上華やか。

  • トーク(ミライアカリ、電脳少女シロ、猫宮ひなた、ばあちゃる)
    なんか即興ラップとかをしていた気がするが、残念ながらあんまちゃんと覚えてなし。
    ひなたちゃんが喋るターンになる度に怒涛の「寝てる?」コメントが流れてきてて笑った

  • 甲賀忍法帖(アメノセイ)
    アメノセイは全く知らなかった。
    これもカッコいいなあと思いながら見ていた。
    なんかしれっと分裂していて笑ってしまったが

  • あいでん×あいどんのう(アメノセイ)
    持ち曲。改めて調べたら作曲カルロスさんとは。
    結構難しいというか矢継ぎ早な曲なんだけど、すごい乗りこなしていたなあと思った。

  • ラプンツェル(猫乃木もち)
    出てきた瞬間の歓声たるや!
    すごい儚げな消え入りそうな曲で、綺麗なもちにゃんの声に非常にマッチしている。
    そして感情の乗せ方がすごい。歌声の表現力。
    会場全体が急遽しっとりとし、オレンジ色のサイリウムをゆっくりと振って一体となった。
    心に染み入るというか泣きそうになった。歌単体でもそうだし、ここまで来たもちにゃんのことを思うと余計に。

  • 東京テディベア(静凛)
    先のもちにゃん一色に染まった会場にスッと出てきて一瞬で超かっこよく盛り上げる。
    にじくじで絶妙にふにゃってる印象しかなかったんだけど、こんなかっこいい盛り上げができるとは。
    このライブはとにかくみんなの印象が変わりまくったんだけど、ここは特に塗り替えられてしまったなあと思った。

  • 響鳴(樋口楓)
    かっこいいのは知ってたけど、これは反則なんじゃないのかってくらいかっこよかった。さっきからかっこいいしか言ってないな。実際そうだから仕方ない。
    コブシ?みたいなののきかせ方がうまいんだよな。嫌味にならない絶妙なラインでひたすらかっこいいというか。またかっこいいって言ってしまった。
    この曲はでろーんの持ち曲で僕は初見だったんだけど、合いの手を入れるのがめちゃくちゃ気持ちいい。「ライブ感」みたいなものでいうとこれが一番だったかも。

  • Os-宇宙人(月ノ美兎
    まず選曲で草が生えるし、実際歌を聴いても草が生える。
    しかしネタに走っているかというと全然そんなことなくて、むしろ練習がしっかり見えるというか真剣にこの曲を表現しているというのが伝わってくる。かわいいというか、激しい感情というか。この曲って最初は単に電波な印象だけど、結構感情が乗る感じなんだよね。
    なんというか、切り口は正統派じゃないんだけどでもやってることはレベル高い正統派で突っ切っている感じがいかにも月ノ美兎だなあと思った。してやられたというべきか、流石というべきか。

  • dream triangle(月ノ美兎、静凛、樋口楓)
    3人の持ち曲。なんてこった、僕はこれ知らなかったんだ……。
    なんというかエモエモな曲だというのはすごく伝わってきた。これ曲知ってたらだいぶ違っただろうな……無念。

  • トーク月ノ美兎、田中ヒメ、鈴木ヒナ、ばあちゃる)
    アニメの話から「委員長、3時です。」をやる流れ。
    テーマは「歌がすごくうまくなる代わりに話が全部滑るようになる、A: なりたい, B:遠慮しとく」みたいなやつ。
    馬が「ばあちゃるくんは話面白いですからね」って言って会場が静まり返るところがすごく団結力を感じてよかった。
    ヒナが「滑り芸人になる」とか言ってAを選択し、ツッコミは全部田中におねがい、とか言っててそこもすごくよかった。
    委員長が「私の持ち味はお茶の間を沸かせるトークスキルなのでB」とか言っててやっぱ表現力からしてただもんじゃねえなと思った。
    あとどの部分で言ってたか忘れたけど、コラボの話をする文脈で委員長がアメノセイの甲賀忍法帖を称して「アメノセイさんとアメノセイさんのコラボ」って言ってたのがよかった。

  • まるでゴリラ(バーチャルゴリラ)
    ゴリラが美声なのは知ってたがこの曲は知らず。こんないい曲だったのかこれ。歌詞はさておき。
    歌詞に共感したというコメントが終始多数流れていて笑ってしまった。
    初見だったので歌詞にいちいち反応していたが、ナックルウォークで追い抜いた でマジで笑った。キラーフレーズすぎる。
    あとここまでの舞台は全部黒背景だったんだけど、ゴリラが黒いのに配慮して背景がちょっと白くなっていたのでなんか笑ってしまった。いや、笑ってばっかじゃないんだよ、いい曲なんだよ。でもさ。

  • レッツゴー!陰陽師(アメノセイ、バーチャルゴリラ)
    なんかノリがあったっぽいけど残念ながら知らなかった……。
    しかし「この曲にもう一度弾幕を流す日が来るとは」というコメントが流れていてなんか僕は別に世代ではないんだけどなんか変な感慨になってしまった。
    あとやはりニコニコフィールドでのこの曲は妙な一体感が出る。なんなんだろうこれ。

  • いーあるふぁんくらぶ(月ノ美兎、バーチャルゴリラ)
    なんやこの組み合わせ
    この組み合わせ、違和感というか「対比」という感じがすごい。なんかゴリラが不必要に存在感を放つしイケボに感じる、そして委員長が不必要にかわいく見える。(褒めている)
    あとところどころに遊び心を入れていてよかった。知り合った女子高生・でろちゃん

  • それがあなたの幸せとしても(木曽あずき)
    正直僕の当初の目当てはこれだった。
    まずあずきちは普段ほぼ全く歌を歌わない。これは、これまでに配信内で歌を披露して絶賛されていた過去のあるもちにゃんとは大きく違うところである。
    しかもあずきちの普段の喋り方は割とふにゃふにゃしている感じで、歌唱力がどのようなものか正直見当がつかなかった。
    選曲も予想がつかない。あずきちは上がっている動画を一見すればすぐわかるように独自な世界観というか変わり者系の子で、しかもそれが生半可なものではないので、予想するだけ無駄だと思っていた。
    だからこそ、木曽あずきの歌とはどのようなものかぜひとも聴いてみたいと思っていた。
    最初歌い出しを聴いたとき、思わず「は?」と言ってしまった。これは本当に声に出た。
    あまりにもうますぎる。美しすぎる。
    正直曲の間ずっと混乱していたと思う。
    まさかこれほどのレベルだとは思っていなかった。
    なんでこれを隠していたんだろう。
    今までずっと、1年間。
    もしかしてこういう日のために取っておいたのか。
    なんなんだ。
    僕の感情はぜんぶあずきちに呑まれてしまって、もうどうしようもなかった。
    あずきちに包まれて終了。
    自己紹介を一切せずにスッと登場し、歌うだけ歌って「ありがとうございました」とだけ言い残してそのまま帰っていった。
    それでこそ木曽あずき、と今なら思うのだが、余韻でそんなところまで頭が回らなかった。

  • 背景ドッペルゲンガー(田中ヒメ、鈴木ヒナ)
    打って変わってぶち上げる、ぶち上げられるのがヒメヒナの強さだ。
    歌が超かっこいいのはもう自明で、ダンスもキレキレ。本当にハイレベルだなあと感じる。

  • 創聖のアクエリオン(田中ヒメ、鈴木ヒナ)
    また古い曲を。老人会ってコメントが流れてきてて草生えた。
    愛してるに対して「俺もー!」というコールをさせるヒメヒナ。盛り上げると言うかみんなを乗せるのがうまい。気づいたら僕も叫んでいた。\ 俺もー! /

  • ヒビカセ(ミライアカリ)
    アカリちゃんソロ。
    これ普通に悪口なので気分を害する方がいたら本当に申し訳ないと言い訳しつつも言うんだけど、去年5月につべに上がったアカリちゃんのECHOを聴いたときは、「うまいとは思うけど歌がうまい人ならこれくらいはできそうだし凄いとまではいかないかなあ」という印象を持っていた。これは別に歌唱力が低いというわけではなくて、声加工感が全面に出ていたとか英語の曲だったので発音がとかそういう部分からも影響を受けていると思う。
    で、今日このヒビカセ。この曲はよく聴いていたので思い入れがあって、めちゃくちゃかっこいい曲なんだけどかっこよく歌うのがめちゃくちゃ難しい曲、という認識だった。
    そして凄かった。
    元々声質がかっこいいのはECHOの時点でわかっていたんだけど、やっぱり歌唱力がすごく伸びていると思う。この曲って下手くそに歌うとものすごく平坦になってよくわからない感じになって、かと言って起伏つけすぎても元の曲と離れすぎて不自然になってしまうと思うんだけど、そのギリギリを攻めていて、曲の表現力を目一杯使ったかっこよさだった。こういう言い方をすると偉そうになってしまうけどそれでも言いたい、成長したんだなあ、と。
    しかもこの曲、vtuberを意図して作った曲ではないんだけど、歌詞がvtuberの曲として合いすぎている。「ヴァーチャルだって 突き放さないで 」の部分なんか泣きそう。

  • アクセル(ミライアカリ)
    アカリちゃんの持ち曲。ライブで初見。
    なんか少年アニメのオープニングとかであってもおかしくないような凄く綺麗で爽やかな曲。
    凄く盛り上がっていた。

  • Mr.Music(ミライアカリ、電脳少女シロ、猫宮ひなた、月ノ美兎、田中ヒメ、鈴木ヒナ)
    正直この曲は聴いたことがなかったんだけど、シメにふさわしいエンディング感のある曲。
    こう、ピョンピョン跳ねるとかそういう感じじゃないんだけど、場内が一体感に包まれて終わった。

2日目

開始前とかはまあ同じ。真ん中ブロックの前から2列目とかいう昨日にも増して狂った好ポジション。運良すぎだろ。
あと昨日サイリウム持ってなかったんだけどあまりにも欲しすぎて買ってしまったので携えての参戦。

  • 空色デイズ(ミライアカリ)
    ここでやっと気づいたんだけど少年っぽい曲が合うねアカリちゃん
    最初から飛ばしていくぜという感じだった、大盛り上がり

  • ミライトミライ(ミライアカリ)
    これもアカリちゃんの持ち曲なんだけど、非常にライブ映えする曲ですごくいい。
    さっきは少年っぽいとか言ったけどここにきてかわいさも加わり無敵に思える
    ハロー!ハロー!きこえますか!

  • ゴーストルール(天神子兎音)
    子兎音様に関しては、バーチャルカラオケとかで見たかなという程度の前知識。
    しかしなんていうか、普通にめちゃうまい。かっこいい。
    動きに表現力があるのも素敵だった。前列でよかった。

  • 千本桜(天神子兎音)
    曲自体に盛り上げ性能があるとはいえ、すごい盛り上がりだった。
    気がつけば一心不乱にサイリウムを振っている。

  • ダンシングサムライ(剣持刀也)
    個人的に元々力也のファンなので、早速の登場で「おいおいおいマジかよ」と言ってしまった。
    声かっこいいのは知っていたんだけど、それにしてもかっこいい。顎で名を馳せているとは思えない歌いっぷりだった。文句なしのイケボ。

  • エンヴィキャットウォーク(剣持刀也)
    1曲目が終わったところで一瞬終わるのかなみたいな雰囲気を出した直後の「僕のステージはまだ続きますよ」発言。これはしびれた。
    常々エンターテイナーとしての自覚を口にする力也だけど、この瞬間は本当に文句のつけようのないエンターテイナーだったと思う。
    そして超超超かっこいい曲と歌。この曲結構難しいと思うんだけど乗りこなしててかっこよかった。すごい。

  • LUVORATORRRRY(KMNZ)
    動画はあんま見てないけどtwitterが面白いので結構見ている。特に片方が完全にtwitter芸人。
    そんな印象はどこへやら、かっこかわいい、とでも言うべき見事なラップ。
    こういうテクノっぽい曲、本当に似合うなあ。なんかオシャレな感じが出てるもんね。

  • VR- Virtual Reality(KMNZ)
    KMNZの持ち曲、初見。こいつライブに来てる割に全然持ち曲知らんな。
    さておきかっこいい。それだけでなく、なんか凄く綺麗な曲でもある。

  • 天樂(八重沢なとり)
    アイドル部。この日のお目当て。
    なとちゃん普段は結構ふにゃふにゃな声を出すのでかわいい系かなと勝手に思っていたのだけど。
    曲が始まった瞬間から溢れ出す力強さにやられてしまった。
    こんな情熱の塊みたいな歌い方できるのかよ、と思った。
    音が割れるのも気にしないシャウト。
    死んだ

  • ブリキノダンス(ミライアカリ、田中ヒメ、鈴木ヒナ)
    もうメンバーから安心感がすごい。 もちろんかっこいいんだけど、曲に見合ったシャキシャキしたかっこよさがあった。

  • トーク(電脳少女シロ、猫宮ひなた、月ノ美兎、ばあちゃる)
    結構長めのトーク。ライブの感想→コーナーだった。コーナーの記憶がいまいちなくて無念……トピックがわかれば思い出せそうなので誰か教えてください。
    ばあちゃるが謎に回転しだし、そのせいでみんな困ったら回転するようになっていたのが良かった。
    あと月ノ美兎が、こういう大きめの場では一応抑えているつもりであろう剣持刀也の息子呼ばわりを仄めかし程度にやろうとした結果「息子が……」ってガッツリ言ってしまっていたのもよかった。
    なんていうか、いつものvtuberのわちゃわちゃ感があって楽しかった。

  • めざせポケモンマスター(ちゃんまり)
    たまに見かける子、という感じ。歌がうまいのは知っている。 しかしこういう低い少年ボイスがかっこいいとは知らなかった。特定の層が懐かしさに浸れる感じの選曲。

  • ルーティン(ちゃんまり)
    これちゃんまり本人が作詞作曲したオリジナル曲なのか、すげえ
    しっとりした感傷がありつつも華やかな曲。

  • 惑星ループ(名取さな)
    切り抜き動画が有名な子ですね(小声)
    基本的にトークのイメージがかなり強かったので、めちゃくちゃ歌上手くて可愛くてびっくりしてしまった。
    マジで!?!?!?!?!名取さなこういう感じなん!?!?!?!?!アイドルじゃん!!!!って思った。

  • 愛のメディスン(名取さな)
    もうアイドルになったんだな、と思った。
    広いステージで嬉しそうに歌っていて、普段の姿をそんなに知らないのに「よかったなあ」という感情が湧き出てきた。
    だからきっと、まさしくアイドルなんだと思う。

  • 魔女(花譜)
    この子は初見。たぶんだけど僕以外でも初見の人が多かったと思う。
    歌い出しで「あっ、ガチだな」と思った。いやみんなガチなんだけど、なんかそういうのとはちょっと違う感じ。歌手っぽいというか。
    声が素晴らしくて、一瞬で会場全体を引き込んでいた。あとは聴き入るしかできなかった。

  • 雛鳥(花譜)
    これも同じく、会場を掴んで離さない。

  • シャルル・太陽系デスコ・脳漿炸裂ガール・ヒトガタ(メドレー)(田中ヒメ、鈴木ヒナ)
    突然現れた花譜ちゃんに引き込まれてしっとりしていた会場。
    そこから一瞬でぶち上げるヒメヒナ、半端じゃなさすぎる。いや、直前の曲に負けてたらそりゃダメなんだしそうだろという感じなんだろうけど、でもすごすぎる。本当に一瞬で空気を塗り替えていた。
    しかもこのメドレー。曲が終わると思いきや続く部分、思わず声を枯らして絶叫していた。3曲で最大加速してからノンストップでヒトガタが流れ始めた瞬間、あの瞬間が一番興奮したかもしれない。

ここで終わったかと思いきや、まだ終わらない。

シロ、ひなた、美兎が登場し、しばしわちゃわちゃと喋る。
そしてなんと次の曲は、

  • ハレ晴レユカイ(電脳少女シロ、猫宮ひなた、月ノ美兎
    まさかこれとはなあ。まあセットリストを把握していればこれが来るのはわかったんだから、まさかとか言ってるのは単純に僕が追いついてないだけなんだけど。 それにしても完全にオタク殺しの選曲。僕はクリティカル世代ではないけど、たぶん何人かにはぶっ刺さってると思うし、そうじゃなくても平成終わり際のライブの終わり際にこれが出てくるというのは特別感が半端じゃない。
    あとなんか心なしか月ノ美兎がめちゃくちゃイキイキしているように見えた。

曲が終了、疲れ果てる3人。
力尽きて地面に転がるという、この大舞台で大変ストロングな行為に及ぶ猫宮ひなた。
寝ている猫宮ひなたを注視していたら、なんかスーッと消え始めた。
流石にシュール過ぎるだろと笑いそうになったがそうではなく、単に画面がスーッと消えていっただけのようだ。もう終わりなのか。

「ちょっと待ってー!!!!!」

ここで画面が再度灯り、ヒメヒナが登場。猫宮ひなたを起き上がらせる。
会場内の期待感がこれ以上ないほどに高まっているのを感じる。
ヒメヒナとみんなでちょっとやりとり。そしてもちろん、最後の曲は、

  • あいがたりない(バーチャルリアル)
    「大丈夫です……」
    完全にこの瞬間、感情の塊になってしまった。
    バーチャルリアルの6人が、みんな揃って腕を動かしているのが見える。
    バーチャルリアルの6人の歌声が、耳に流れ込んでくる。
    「バーチャルさんはみていた」は、きっとこの瞬間のためにあったんだろうなと感じた。

最後は一言づつ言って締め。
シロちゃんがシンプルなありがとうを。
アカリちゃんが、なんだか長々としたありがとうを。
最後まで個性が出る。
最後の委員長が、柄にもなく(?)すごく真面目なことを言って。
大歓声の中、ライブは終わった。

いやほんとに来てよかったし、なんなら生きててよかったと思った。
あんなに自然に声が出るとは。八重沢なとりに「炊いてー!」の絶叫を思わずぶつけてしまったのを忘れずにおきたい。
そして、これからも末永くvtuber文化が続いていってくれると嬉しい。
今の願いはただそれだけです。

*1:曲とかも普通に外に聴こえそうだった。実際にはスタッフさんとかもいたのでライブ中どうなってたかは知らない。